「和室は、子供を遊ばせるスペースとして使いたい」というご要望があったN様は、和室とリビングのつながりを最重要視。リビングでくつろいでいても、その横の和室で子供が遊んでいる様子を見守れます。
南側にリビング、北側に和室があり風も気持ちよく抜けていきます。
キッチンからも和室が見えるので、キッチンに立っていても安心。
和室には、こだわりの造作収納棚を造り付け、奥様のお気に入りの小物なども飾る予定とのこと。
お買い物をしてきて、重い荷物を持ちながらリビングを通っていくのは負担が大きいと考えたN様は、駐車スぺース側に勝手口を配置し、買ってきた食材をすぐにキッチンに運べるように計画。勝手口から入れば、パントリーからキッチンまでひとつなぎ。 その先には、洗面所・浴室とつながっており、水回りがひとまとまりで家事動線に優れています。
ダイニング横には家族みんなのスタディコーナー。 スタディコーナーから庭が望めるから、 作業をしながら子供が遊んでいる様子を見守ることもできます。 デスク横には、家族の写真を飾れるように棚も造り付け。
ダークブラウンとホワイトで統一された室内は、落ち着きのある空間に仕上がっています。 無垢の樹を各所に用い、木目の柔らかな雰囲気がダークトーンの空間をやさしい雰囲気にしているのがN様邸の特徴。 リビング天井の見せ梁や、無垢の床材、造作家具が手作り感にあふれ、唯一無二の住まいとなっています。
廊下をなくして、それぞれの空間を広く計画することができました。広々とした2階ホール(フリースペース)もお勧めの空間です。物干しスペースとしての利用やベンチや本棚を置いて読書コーナーにも利用できます。永く暮らしてからも使い方を自由に選択できるフリースぺースは、贅沢な空間です。